太陽光充填済み制作機材(PC&タブレット編)

「太陽光発電だけでコンテンツを制作する」というルールでコンテンツを制作する『そらめーど』が、太陽光発電の電力で使用している機材を紹介します。

ところでドメイン名に「films」を入れたのは「太陽光で動画コンテンツを制作したいから」なんです。静止画とテキストのみのコンテンツならそれほど電力も必要ないし、なんならiPhoneやiPadだけでも作れますからね。

でもこの記事を書いている時点ではまだ動画を撮っていないわぁ。
本業が随分と忙しかったからね。
引越でドタバタしてたし。
寒かったし。。

でもすっかりと春めいてきたので、動画もしっかりと撮っていくぞー!
(花粉が落ち着いたら)

MacBook Pro 14インチ

M1 Proの16GB。何もカスタマイズをしていない、いわゆる「吊るし」で一番安いモデルです。(Apple公式サイト
それでもノートPCに革命をもたらすスペックですよ。特に低消費電力なところが。しかもUSB-Cで充電できるので、サードパーティ製の小さなACアダプターなら持ち運びも楽々。だけどその必要もないくらいにバッテリーが長持ちする。
このMacが登場したことで、「太陽光発電だけで動画制作をしよう」と決めることができたようなものです。
超デキる子
それまではマウスコンピュータのノートPCを使っていました。
PCWatch様のレビュー記事

スペックはこんな感じ
■CPU
インテル(R) Core(TM) i7-10875H プロセッサー ( 8コア / 16スレッド / 2.30GHz [ 最大5.10GHz ] / 16MBキャッシュ )
■メモリ
64GB メモリ [ 32GB×2 ( PC4-21300 / DDR4-2666 ) / デュアルチャネル ] 
■カードリーダー
UHS-I対応 microSDカードリーダー ( SD / SDHC / SDXC 対応 )
■SSD (M.2)
512GB NVMe SSD ( SAMSUNG PM981a / M.2 PCIe Gen3 x4 接続 ) 最大3,500MB/s超の連続読み出し性能!
■グラフィックス
NVIDIA GeForce RTX2060 / 6GB
■液晶
フルHD対応15.6型ワイド液晶パネル ( 1920×1080 / LEDバックライト / ノングレア )

かなりのハイスペックマシンですよね。
それなのに本体が薄い(厚さ約2cm)!軽い(約1.7kg)!
でも消費電力がMAX230W!!!!!!!

ACアダプターがレンガぐらいの大きさ。(マジで)
MacBook Airで使っているAnkerの35Wアダプターの20倍以上あるんとちゃう(あくまで体感)。

ノート本体が薄くて軽いから内蔵バッテリーの容量が小さい。
だからACアダプターなしだと3〜4時間ぐらいしか持たない、いや動画編集をしていたら1時間ぐらいかも。
撮影現場でSDカードをSSDにバックアップしてるだけでどんどんバッテリーが減る。いや、現場に着いたときにもうスリープ状態だけで90%ぐらいになってた。
しかもACアダプターを付けないとCPUもGPUもかなり遅くなる。
小さな内蔵バッテリーでは230Wも出力できないのですよ。

しかしACアダプターを装着した途端に元気になる!
頑張るから本体がとても熱くなる!
ファンがすごい勢いで回りっぱなし!
いやホンマに「離陸するんとちゃうの?」と突っ込みたくなるぐらいに。

吸気口に凍ったものを置くと3度くらい下がりましたが
(水分も吸いそうなのでお勧めしません)
そういうわけで、あのレンガ並のACアダプターを持ち歩く気も起こらず、MOUSEマシンが活躍することはあまりなかったんです。
事務所ではノートより格段に速い自作PC with トリプルモニターのデスクトップがメインマシンで稼働していたから。
業務のコンテンツ制作ではこっちをメインに使ってます。
動画編集でトリプルモニターに慣れるともう1画面には戻れない
1050Wの電源を積んでますよ。MOUSEの230Wなんて可愛いものです。
しかしこのM1 ProのMacBook Proときたら処理は速いのに超低電力で、バッテリーが全然減らない!!

M1 MacBook Airには敵わないけど、それでも普通の事務タスクだけなら丸一日充電無しで持つ。バリバリと動画編集をしても、4〜5時間は大丈夫。
まぁGPU性能はMOUSEに負けるので、動画のエンコーディングは圧倒的にMOUSEの方が速いんですけどね。

そしてMacBook Pro14インチは、処理性能や低電力だけでなく、ディスプレイの美しさやサウンドの迫力もすごいんです。
つまり動画制作にはもってこい!なマシンというわけで。

もうノートPCでWindowsマシンに戻ることはないだろう
というくらいに最高です。
なので、MOUSEとは比べものにならないぐらいに外に持ち出すようになりました。
iPad Proはテキスト入力機能が貧弱なので、ちょっとした打合せでもMacBook Proを選んで外に出て行きます。

MacBook Proでコンテンツ制作をする際のアプリは
・Premiere Pro
・Davinci Resolve
・Lightroom Classic
・Photoshop
・After Effects
・Illustrator
を使用しています。

iPad Pro 11インチ(2018年モデルSIMフリー 256GB)

ロジクールのキーボード付きカバーを使っています

朝起きて日経新聞(誌面ビューアー)アプリで新聞を読み、Evernoteで日記を書き、Twitterでニュースをチェックし、日中はミュージックアプリやRadikoからBluetoothスピーカーに音楽を飛ばし、飯を食べる時や寝る前にはYouTubeで動画を流しっぱなし。移動時にはKindleで読書。

所有しているデバイスの中で、最も使用時間が長いのがこのiPad Proです。しかももうすぐ購入して4年。その間にiPhoneもノートPCも買い換えたけど、このiPad Proはまだまだ現役。

合計でMacBook Air並の重さになるのが微妙なところ。

これだけ一日中使っていても、バッテリーが途中でなくなることはない。
購入時と比べてちょっとバッテリーがヘタって来た気もするけど、Appleのサポートとのチャットを利用して遠隔操作でバッテリーの状況を見てもらったら(iPhoneの「設定」で見られるやつ)、「まだ100%です」とのこと。

鎌倉に引っ越してからBluetoothスピーカーで音楽やラジオを聴くようになったせいで、(Wi-Fi稼働しっぱなしだから)バッテリーが減るようになったのかも。

コンテンツ制作では主にLightroomを使用しています。
現像したい写真が少ない場合や、出先で現像したいときなどに。

その他、MacBook Proで動画編集をする際にサイドカーでサブモニターとして、移動時にはEvernoteでテキスト入力など。

MacBook ProとiPad Proだけでこんなに長くなってしまったので、カメラ編は別の投稿で!

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本記事を制作するために使った機材(全て鎌倉の太陽光100%で充電)
写真:GR III, GR IIIx 
現像:iPad Pro 11″
執筆:MacBook Pro(M1 Pro) 14″

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